思考がついついネガテイブになってしまう。
このような人は少なくないと思います。
パーフェクトブレインの受講生でも、
大学受験を目指して勉強している生徒さんが大勢いますが、
似たようなコメントをもらうことが、よくあります。
受験勉強というのは、孤独ですし、
ある意味、際限がありません。
なぜかというと、
どんなに模擬試験でいい成績を取っていても、
本番で何かミスをしたり、
体調が悪かったりしたら、
不合格になる可能性があるからです。
ですから、
どんなに勉強しても完璧ということはないわけで、
それ故に、誰でも不安は拭いきれないわけです。
だからと言って、
いつも不安がっていては、
どんどん発想がネガティブになってしまいます。
そうならないように、
発想をポジティブし、
ポジティブなイメージを抱けるようにするためには、
どうしたら良いでしょうか?
ここでのポイントは大きく2つあります。
まず、1つ目は、
自分に対して、
ポジティブな言葉を語りかけるというものです。
これは、いわゆるアファメーションと似ていますが、
ちょっと異なります。
http://www.moneymind.jp/entry/affirmation
かつて、
佐藤富雄さんという方が、
「口ぐせ理論」というものを提唱していました。
http://systemincome.com/tag/%E4%BD%90%E8%97%A4%E5%AF%8C%E9%9B%84
簡単に言えば、
ポジティブな言葉を口ぐせにすることによって、
人生が好転するというものです。
たとえば、朝起きた時に、
「まだ眠いなあ〜」とつぶやくのは、
ネガティブな口グセですが、
「あ〜良く寝た!」と言えば、
ポジティブなものに変わるわけです。
これを様々な場面に当てはめて、
今までネガティブな発想をしていた場面で、
ポジティブな言葉を発するようにするわけです。
これを続けていくことで、
ネガティブな考え方のくせを改善し、
ポジティブな発想をするように変えていけるわけです。
これは簡単な方法なので、
やったことのない方は、
試してみると良いと思います。
誰もいない場所なら、
声に出したほうが良いと言われています。
人前で、声を出せない状況の場合は、
心の中でつぶやいても良いでしょう。
次に、2つ目のポイントですが、、、
物事を、極力、理論的に捉えるという方法です。
ポジティブとかネガティブというのは、
そもそもが感情の問題です。
理詰めで考えて行った場合、
ポジティブもネガティブもありません。
もしあるとすれば、何か数値化できる基準が必要です。
目の前に起こっている事象を、
自分の感情を元に、
良い悪いと判断しているに過ぎないわけです。
これは、私がカテーテル手術をやっていた頃に
思いついた方法なのですが、
「これは、理論的に考えて、
こうやれば、こうなるはずだから、
こうやれば上手くいくはずだ」
といった感じで、
全て理論的に考えるようにします。
そうすると、
感情に左右されて、必要以上にネガティブに考えたりする
ことが減っていくのです。
これは受験でも応用は可能です。
例えば、
模擬試験での成績を元にして、
数学は何点、英語は何点取れる確率が何パーセント。
よって、普段通りの力が出せれば合格できるはずだ、、
といった感じで、理詰めで捉えることが可能です。
ポジティブな口グセと、
理論的発想。
この2つで思考回路の改造を試みてください。
********************
ブログ、HP以外にメルマガでも、
みなさんのお役に立つ情報を配信しています。
天才脳開発、集中力の高め方、目標達成、
時間管理、仕事の効率アップ、受験勉強、
ダイエット、収入アップなどなど
ご興味のある方は、下記よりお申込みください。