適度な運動が、心身を保ち、脳をフル回転させる!
長時間座っている人ほど、生活習慣病や心臓病などになりやすいと言われています。
活動量が減れば、代謝も悪いし、循環も悪くなるので当然と言えば当然です。
ところが、長時間座っていると、体だけでなく、脳にも悪いのです。
50歳から55歳の女性約9,000人を調べた、オーストラリアの研究によると、
一日7時間以上座っている女性は、一日4時間以下しか座っていない人に比べて
47%もウツになりやすいそうです。
さらに、全く運動をしていない女性は99%もウツになる危険性が高いそうです。
同様に長時間コンピューターやテレビに向かっていると、
幸福感が減ってしまうというデータも出ています。なぜそうなるのか?
研究者らによると、他人との感情的な交流もなく、
無機質な画面と長時間向き合い、休みなく多くの仕事をこなしているのが
良くないのだろうとのことです。
心身の健康を保つためには? 運動と集中力がマスト
やはり、ジョギングなどの運動を定期的に行うことも大切ですし、
仕事の合間にストレッチなどを行って、筋肉の凝りをほぐすことも大切です。
そして何より重要なのは、長時間座り仕事をしなくて済むように
集中力を発揮することと、ライフスタイル自体の見直しでしょう。