"もし、8時間、
木を切る時間を与えられたら、
そのうち6時間を
私は斧を研ぐのに使うだろう"
という、リンカーンの有名な言葉があります。
文章を書く時も同様で、
ただやみくもに書けば、
速く書けるというものではありません。
焦らずに、まずは環境を整えるところから始めていきます。
まず、パソコンのディスプレイですが、
これは、
なるべく大きめなものを用意しましょう。
なぜかと言うと、
原稿を書く際に、ワードの画面だけでなく、
インターネットを閲覧したり、
その他のソフトを立ち上げたりするので、
画面が狭いと重なってしまい、
効率が悪いのです。
ノートパソコンしか持っていない人でも、
自宅やオフィスなど、
一定の場所で長時間作業する場合には、
大きなモニターに接続すれば、
デスクトップと同様の環境で作業することが可能です。
また、デュアルディスプレイといって、
このように大きな画面を2つ並べると、
使える画面が更に増え、便利になります。
入力専門の画面、情報の閲覧専門の画面など、
用途を使い分けると、
より作業がしやすくなります。
一定の場所で作業することが少ないという人の場合、
このようなサブディスプレイを使う方法もあります。
これも、大画面ほどではないですが、
それに近い環境をつくれます。
出張が多く、
ホテルの部屋などで仕事する機会が多い人などは
オススメでしょう。
また、アイパッドなどを
サブディスプレイに使用するためのアプリもあります。
これらを活用するのもひとつの方法です。
興味のある方はお試しください。
執筆の途中で、
いろいろな情報を調べる必要が出てきます。
今では、ほとんどが、
インターネットで検索可能です。
昔に比べれば、格段に便利になりましたが、
実は、ネットの閲覧にも
それなりに時間がかかっています。
もし、インターネットエクスプローラーを使っている人がいたら、
グーグルクロームに変更することをオススメします。
クロームの方が圧倒的にスピードが速いので、
長い目で見ると、
かなりの時間節約になります。
また、グーグルのアカウントでログインすれば、
どのパソコンでも同じブックマークが使用できます。
日本語入力は、Google日本語入力を使いましょう。
これは、Googleの検索エンジンの機能を応用しているので、
変換機能が優れています。
また、頻回に使う表現は、
自動的に記憶されるため、
繰り返し使う表現は、
短時間で打つことが可能です。
このように、
辞書ツールもありますので、
長い文章などを登録しておくと、
さらに便利です。
先ほどのモニターと同様、
キーボードもなるべく打ちやすいものを使いましょう。
出先でノートパソコンを使う時も、
あまりキーボードの小さいものはお勧めできません。
購入前によく確認して、
打ちやすいものを優先しましょう。
自分で入力する以上、
なるべく速く打てた方が良いのは間違いありません。
特打などのタイピングソフトを使って、
毎朝15分、執筆前の
ウォーミングアップ代わりに練習すれば、
すぐ効果が出てきます。
以上、まとめると、
①大きなディスプレイまたは、サブディスプレイ
②GoogleChromeを使う
③Google日本語入力を使う
④打ちやすいキーボードを使う
⑤タイピングの練習をする
という5つが基本になります。
この他にも音声入力を利用するなど、
いろいろな方法が考えれらますが、
まずはこの5つを実行して、
速く書くための環境を整えましょう。
脳を鍛えて、さらに文章を速く書きましょう
森田のプライベート情報や
パーフェクトブレイン開発秘話など、
ブログでは書けない内容をメルマガで配信しています。
***************************************