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この国の役人はボーッと生きているのか​?

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この国の役人はボーッと生きているのか​?

YouTubeの動画も始めました。

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https://youtu.be/Cs7CPpvWMXg 

 

 

今、医師の時間外労働を年間1860時間まで上限として認める

という厚労省の案が問題になっています。

 

 

勤務時間ではなく、勤務時間外の労働が年間1860時間ということです。

パッと聞いただけでは意味が分かりません。

 

年間1860時間を、1ヶ月あたりに換算すると月155時間になります。

約160時間とすると、1ヶ月はほぼ4週間なので、

1週間あたり40時間近くの時間外労働、

つまり、残業や当直をしてもいいということになります。

 

しかし、労働基準法によれば、労働時間は、原則として

1日8時間、週40時間以内と定められています。

 

 

使用者は、労働者に休憩時間を除き、

1週間に40時間を超えて労働させてはならない

と明記されているのです。

 

それにも関わらず、労働時間以外に労働時間と

同じぐらいの時間、時間外労働をしてもいいというのが今回の案です。

つまり、普通の人の2倍働いてもいいと言っているのも同然の案です。

 

これに対して、多くの人が反対の署名活動を行なっています。

私も、かつては病院で勤務していたので、長時間勤務の経験があります。

たとえば、朝8時から勤務を開始して、日中は手術や外来診療をします。

そして当直に入ります。夜は夜で急患を診たりするのですが、

翌朝もそのまま外来診療や手術を行ない、また夜まで

仕事を続けるといったことがザラでした。

 

ざっくり計算しても、連続36時間ぐらいの勤務になるのですが、

こういったことが日常茶飯事なのです。

 

正直かなり過酷な勤務形態で、普通では考えられないのですが、

なぜか医師に関しては、このようなことが

まかり通ってしまっているのが実情です。

 

これほど過酷な勤務を平気でこなせるほど、

医師は特殊な人間なのでしょうか?

 

お医者様は神様などと言われますが、医師はこのような過酷な

勤務をこなせる特殊な人間なのかと言うと、決してそのようなことはありません。

あくまで普通の人間です。

 

なぜ医師だけが、普通の人の倍も働かなくてはならないのでしょうか。

どう考えてもおかしいと思います。

医師だけが過酷な勤務を長年に渡ってこなせるわけはないのです。

 

少し考えれば分かりそうなものですが、このような議論をしている時点で、

この国の役人はだめなんじゃないか思います。

 

 

NHKのチコちゃんではありませんが、

ボーッと生きてるんじゃねえよ!」言いたくなるぐらい低レベルの

議論だと言えます。

 

このような過酷な勤務をしなくても、質の高い医療を提供できるような

仕組みづくりと対策早急に求められているのではないでしょうか。

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