成功は常識の外にある その理由とは?
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https://youtu.be/7jbJkyoS2x0
「成功は常識の外にある」とよく言われますが、
これは間違いなく真実です。
では、それはなぜなのかを解説していきましょう。
具体的な例として、受験勉強を取り上げたいと思います。
受験では偏差値というものが用いられています。
しかし、偏差値は知っているものの、
偏差値をどのように算出するのかは知らないと言う人がほとんどです。
では、偏差値はどのように算出するのでしょうか。
まず、テストの点数を集計します。
横軸を点数、縦軸を人数として集計すると、
上の図のようなグラフになります。
平均点のところが最も人数が多く、そこから離れるにつれ
人数が減っていきます。左右対称の山のような形になります。
このようなグラフを正規分布曲線と言います。
ここから、標準偏差というものを計算します。
これはどのように計算するかと言うと、下のような式になります。
平均点からどのぐらい離れているかその離れ具合の平均をとるのです。
平均点よりプラス10点の人もいれば、マイナス10点の人もいるので、
このプラスマイナスを打ち消すためにこのような計算をするのです。
この値が標準偏差になります。このプラスマイナス1σ(シグマ)の
範囲内に、約70%の人が収まっています。
プラスマイナス2σの範囲には、なんと、95%の人が収まるのです。
偏差値では、この平均点のところを50と定めています。
そこから1σ離れるとプラス10、2σ離れるとプラス20
ということになります。
逆に1σ、2σと減る場合は40、30となっていきます。
初めて聞いた方は、完全には理解できないかもしれませんが、
なんとなくこのようなものだと思ってください。
要するに、偏差値30から70の範囲に95%の人が集まっているのです。
常識と言われるのは、大多数の人が共有していることです。
偏差値で言うと、プラスマイナス2の標準偏差の間に
入っている95%の人が、常識の範囲内と言えます。
ところが、圧倒的な結果を出す人というのは、
この95%の範囲から飛び抜けているのです。
偏差値でいえば80といったレベルになりますが、
そのような圧倒的な結果を出す人は、
少数ですが常に存在します。
このような人がどうやって成果を上げているのかは、
常識の範囲内にいる人には分からないのです。
言い換えれば、常識の範囲内にいる人は、
圧倒的な成果の出し方が分からない、
あるいは分かっていても実践していないということです。
つまり、自分が常識だと思っていることだけをしていては、
成功には辿りつけないのです。
圧倒的な成果を出す人は、一見非常識に思える方法を
採っている場合があります。
ですから、非常識だと思うことも
まずは検証してみる必要があるのです。
以前「非常識な英語学習法」というタイトルで、
最難関の東大理三に合格した講師たちによる
セミナーを開催しました。
このセミナーを教材にしたものを近々リリースします。
この中にも「あっ」と驚く非常識な内容がたくさん含まれています。
これを聞いて頂くことによって、皆さんも
英語力アップすることは間違いありません。
正式なリリースまで楽しみにお待ちください。