あなたは水と空気を食べている!
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以前のメルマガで、野菜やタンパク質はGI値が低いと書きました。
食事をする時は、低GI値のものを先に食べると、糖の吸収がゆるやかになります。
順番としては、先にサラダを食べて、その後に他の食品を摂る流れです。
ですから、トランプ大統領の「アメリカファースト」をもじって
「サラダファースト」と憶えるといいとも書きました。
サラダに入っている全ての野菜がGI値が低いわけではありませんが、
レタスやキャベツといった葉物野菜は比較的GI値が低いので、
これらの野菜を中心に摂るとよいです。
しかし、そうは言っても、野菜の摂取量が不足している人が多いのです。
上記の野菜の成分表から分かるように、たとえば生のキャベツは
100g中、92.7gが水分です。実に90%以上が水分という事になります。
レタスも同様です。100gのうち95.9gが水分なので、ほぼ水でできていると言えます。
さらに、サラダはパッと見はボリュームがあるように感じても、
野菜の形状が曲がっているので、隙間がたくさんあります。
つまり、私たちはサラダでたくさん野菜を摂っているつもりでも、
実はそのほとんどが水と空気なのです。
最近はビジネスホテルなどでもビュッフェ形式、つまり
食べ放題の朝食が主流になっています。
こういった施設では、経費節減のためお客さんが
あまり食べ過ぎないような工夫をしています。
たとえば、サラダのところに置かれているお皿は小さめな事が多いです。
さらには、ご飯茶碗も小さめにしている施設がほとんどです。
心理学の実験でも、人間は小さい器を使った方が
食事の量が減る事が実証されています。
ビュッフェ形式は、このような人間の心理を利用しているのです。
ですから、サラダを摂る時は、上の写真のように大盛りにするか、
あるいは2皿分食べてもいいぐらいです。
サラダを多めに摂る事を意識すると、糖の吸収もゆるやかになり、血糖値が安定します。
特に朝はサラダをしっかり摂ると、日中の血糖値が安定していくのでぜひ試してみてください。
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