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アメリカファーストの誤算とは?

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アメリカファーストの誤算とは?

昨日のメルマガでもお伝えしたように、

ニューヨーク、そして日本の株価が大暴落しています。

 

昨日も書いたように、物事には全て波、つまり変動があります。

リーマンショックから10年。そろそろ大きな経済危機が

来てもおかしくない時期です。

 

なぜ、今回このような暴落が起きたのか?

 

経済学者は、いろいろなことを言っていますが、

私なりの意見を述べてみたいと思います。

 

やはり、一番大きな要因は、トランプ大統領の政策の失敗だと思います。

アメリカファースト。大統領選の時にはこの言葉がアメリカ国民に響き、

優位な立場に立ったことは間違いありません。

 

しかし、このアメリカ保護主義が結果的には裏目に出てしまいました。

GDPで世界第2位の中国は、既に日本のGDPを大きく引き離し、

アメリカのGDPの3分の2程度までに成長しています。

 

http://ecodb.net/ranking/imf_ngdpd.html

(世界各国のGDPランキングサイトに飛びます)

 

その経済大国を敵に回そうとしたトランプ大統領の政策

明らかに裏目に出てしまっています。

たとえとして適切かどうかは分かりませんが、コンビニ最大手の

セブンイレブンが、一人勝ちを目指したらどうなるでしょうか?

 

今や都内では、セブンイレブンだけでなく、ローソンやファミマが

あちこちに立ち並び、消費者にとってはとても便利になっています。

 

それが突然ローソンとファミマが潰れて、セブンイレブンだけになったら

どうなるでしょうか?

 

それまで便利だったコンビニが突然不便(インコンビニエント)になってしまいます。

このような状態では、うまくいかないのは明らかです。

それをトランプ大統領は世界規模でやってしまったわけです。

 

「7つの習慣」の中でもWin-Winの法則が説かれていますが、

やはりWin-Lose、言い換えれば一人勝ちを目指すのはうまくいかないわけです。

 

このトランプ大統領の中国イジメの影響だけかどうかは分かりませんが、

実は今年の中国の株価は、年明けからずっと一貫して低下しています。

 

https://www.rakuten-sec.co.jp/web/market/data/ssce.html

(上海総合指数のサイトに飛びます)

 

GDP世界第2位の株価がこの状況では、世界全体の経済が

うまく回っていくとは到底思えません。

 

このような状況を総合すると、来年はリーマンショック以来の

経済危機が起きてもおかしくないと思います。

 

その時私たちはどのように行動したらよいのか?

今からじっくりと考えておく必要がありそうです。

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