今から20年ほど前、
アルバイト先のクリニックの院長先生と雑談をしていた時に、
その先生が、こんなことを言っていました。
医者は「いい人」と言われたらダメだ!
どういうことかと言うと、、、
「いい人」と言われるのは、
裏を返せば、
他に褒めるところがないからなのです。
例えば、
「あいつは生意気だけど、内視鏡は上手いな!」とか、
「あの先生。ナースには愛想が悪いけど、オペは確かに上手いわね!」
と、言われた方がいいわけです。
このような褒めるポイントがないと、
知らず知らずに、
「あの先生、いい人だよね」と言ってしまうわけです。
これは、医者の世界に限った話ではありません。
ビジネスの世界でもあてはまりますし、
受験勉強でも同様です。
「あいつ、なんでこんな簡単な仕事がマスターできないんだろう?
いい奴なんだけど、、、」
こんな会話を無意識にしているはずです(笑)。
いい人=取り柄がない人
悲しい事実、、、、
そして、もう一つ、
「いい人」と呼ばれる人種があります。
それは、、、
八方美人です。
誰にでもいい顔をしようとして、
ちょっとした雑用なんかを
手伝ったりします。
すると、女子社員から
「田中部長って、
いつも雑用手伝ってくれて、
いい人だよね〜」
なんて言われます。
しかし、こんなことで喜んでいる人は、
全くダメです。
なぜかと言うと、
時間を有効に活用できていないからで
どんな職場でもそうですが、
地位が上がるほど給料も上がります。
つまり、時給も高くなります。
そういう時給の高い人が、
雑用をやってはいけないのです。
いい人と呼ばれるよりも結果を出すこと。
これを意識しましょう。
いい人と呼ばれて自己満足に浸るより、
陰口たたかれてもいいから、結果を出す。
そうでなければ、成功はおぼつきません。
********************
ブログ、HP以外にメルマガでも、
みなさんのお役に立つ情報を配信しています。
天才脳開発、集中力の高め方、目標達成、
時間管理、仕事の効率アップ、受験勉強、
ダイエット、収入アップなどなど
ご興味のある方は、下記よりお申込みください。