塩分を減らす裏ワザとは??
前回、
日本食の塩分量はとても多く、
高血圧の引き金になるため、
なるべく減らしたほうが良い、
そのために、味噌汁を控えても良いのではないかという話をしました。
日本人の一日の塩分摂取量は1日12gぐらいと言われています
(実際にはもっと多いと思いますが!)
仮に1日12gとして、味噌汁を止めると、
1日あたり3g〜5gぐらい塩分摂取が減ります。
それでも、1日6gという理想の値には届きません。
そこでどうするかというと、インとアウト、両方で考えます。
どういうことかと言うと、、、
インというのは、体内に入ってくるもの、つまり、この場合は、
1日の塩分摂取量です。
そして、アウトは排出、
つまり、体から外に出る塩分の量です。
では、どこから塩分は排出されるかというと、
出口は2つです。
一つは汗、もう一つは尿です。
まず汗ですが、ジョギングをすると、かなりの汗が出ます。
水分が失われた分、体重が減りますので、
そこから推測すると、私の場合で、
10km走って約1リットルの発汗量。
真夏の暑い時期は、
2リットルぐらい出ていると予想されます。
この汗の中には、塩分が含まれていますから、
かなりの量が失われます。
これも推定ですが、3gぐらい喪失すると考えられます。
http://no-shukketsu.com/salinity_of_sweat/
私の場合、朝食の前にジョギングをし、
終わってから、水分を補給し、食事も摂ります。
塩分も補給した方が良いのでは?
と思われるかも知れませんが、
よっぽど暑い時以外は水で大丈夫です。
なぜかというと、食事にも塩分が含まれているので、
それで十分補給されるからです。
しかしながら、かなりの水分を失って脱水気味ではあるので、
水は多めに飲みます。
そうすると、尿もたくさん出て、
ここでも塩分が出て行きます。
このようにして、イン(塩分の摂取量)が多くても、
その分、アウト(塩分の放出量)を増やせば、
バランスは取れるだろうというのが、私の仮説です。
これはダイエットで、
食べ過ぎたら、その分運動してカロリーを消費するのと同じ理屈です。
パーフェクトブレインでは、血圧には触れていませんが、
おそらく短期的には、
血圧が高い方が集中力も上がる可能性があります。
なにせ、ハイパーテンションというくらいですから(笑)。
しかし、長い目で見れば、血管が固くなったり、
目詰まりを起こしたりするので、
好ましくはありません。
やはり、血圧は低めに保つ方が良いです。
そのために、塩分のコントロールを意識してみてください。
ちなみに、炎天下で大量に汗をかいた場合は、熱中症にならないように、
ポカリスエットのようなスポーツドリンクで塩分やミネラルも補いましょう。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/seikisho1966/18/1/18_1_31/_pdf
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