トピックス ブログ

遊びと勉強、どちらをとるか?

更新日:

東大に入るような人は、
小さいころから勉強ばかりしていた?


世間では、このように思っている人が多いと思います。

160707_1

しかし、実際のところはどうでしょうか。

少なくとも、私の周囲の人間を見る限り、

これは必ずしも当てはまりません。

先日、臨床心理士の小幡智子さんと対談しました。

小幡さんが思い描いていたものと、

私の幼少期の体験が真逆だったので、

かなり驚かれたようでした。

小幡さん
「森田先生は小学校のころから、よく勉強していたのですか?」


「いえ、宿題はやっていましたが、せいぜい15分から30分。

あとは、遊んでました」

小幡さん
「え!!  そうなんですか?」


「はい。
小学校2年生のころは、漫画家になろうと思って、
毎日マンガを描いていました。
学校から帰ると、いつも机に向かっていたので、
母親は、私が真面目に勉強していると思っていたようです」

160707_2

このような作業は、勉強にはプラスにならないように思えます。

しかし、マンガを描くというのは、かなり難しい作業です。

そもそも絵を描くだけでも、脳は複雑に働きます。

それに加えて、ストーリーも考えないといけないので、

想像力も鍛えられます。

このような観点から考えると、

遊びというのは、脳を鍛えるのに有効だということがわかります。

むしろ、遊びの中から、子どもの才能が発見できるかも知れません。

野球をやっている子どもの中で、甲子園に行ったり、プロ野球に進むのは、

ほんの一握りです。

同じように、勉強をしている子どもの中で、東大に行けるのは一握りなわけです。

もちろん、誰でも真面目に勉強すれば、ある程度のレベルまでは行けるでしょう。

しかし、もしかしたら、他にもっと才能を発揮できる分野があるかも知れない?

そういった視点で、子どもの才能、多様性を見てあげたほうが良いでしょう。


160707_3

最終的には勉強して大学に行くことになる可能性が高いとしても、

進路を選ぶ際の基準がだいぶ違ってくるはずです。

結論としては、

子どもは、よく遊ぶべき。

そして、勉強は短時間で集中してやること。

これが一番ですね。

 

 

********************
ブログ、HP以外にメルマガでも、
みなさんのお役に立つ情報を配信しています。

天才脳開発、集中力の高め方、目標達成、
時間管理、仕事の効率アップ、受験勉強、
ダイエット、収入アップなどなど

ご興味のある方は、下記よりお申込みください。

ScreenClip

 

 

 

 

バナーアプリ3

 

 

 

バナー天才脳2

bnr_seminer-

 

 

東大ドクター森田のLINE@

-トピックス, ブログ

Copyright© 東大ドクター森田の潜在能力開発講座 , 2024 All Rights Reserved.