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人より少し上手くなるためには、どうしたら良いか?

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先日、鉄門野球部(東大の医学部の野球部)の納会に参加してきました。

ちなみに、納会は普通年末にやるのですが、諸事情により、
10年ほど前から、年明けにやっています(笑)。

かつては、医学部の大会で全国2位になった栄光の野球部も、
最近は低迷しているようです。

歴史は繰り返すと言いますが、

私が入部した頃は、とても弱かったので、

30年経って、同じような状況に戻ってきた感じです。

160306_1

特に投手陣が弱く、ほとんどの試合で二桁失点ということでした。

私も学生時代はピッチャーをやっており、

そこそこいいピッチングをしていたので、

練習法に関してアドバイスをしてきました。

自分で言うのも何ですが、

私の場合、コントロールにはかなり自信がありました。

もちろん、それは最初から良かったわけではなく、

ある練習法で培ったものです。

その方法とは、、

チームでの全体練習とは別に、

私は、一人でこっそり練習をしていました。

いわゆる、壁当て。

壁に向かってボールを投げる練習です。

一人で壁当てなんて暗いイメージですが、

自分の好きな時間にできますし、

ピッチャーは低めギリギリに投げないといけないので、

生身の人間だと取り損なったり、

場合によっては、体にぶつけたりしますが、

壁なら何でも受け止めてくれるので

気にせずにできて、とても便利です(笑)。

もう一点、私が重視していたのは、

なるべく実戦に近い形式で練習するということです。

実戦を想定し、バッターを相手に投げるようなイメージで

ピッチング練習をしていました。

160306_2

甘い球を投げてしまったら、ヒット、

フォアボールならランナー一塁、

相手が4番なら、警戒して外角低めギリギリ、

ボールになってもいいような球を投げるなど、

極力実戦に近い状況を想定して練習したのです。

このような練習をした結果、

どの球種も、自分が思ったところに投げられるようになり、

夏の大会では、勝利投手になることができました。

今こうして振り返ってみると、

私は、他の人の倍ぐらい練習していたようです。

つまり、

人より少し上手くなるためには、

人の倍の努力が必要ということです。

では、もっとずば抜けて上手くなるにはどうしたら良いでしょうか?

かつて、阪神タイガースの4番を務め、

ミスタータイガースと呼ばれた掛布選手の背番号は31番でした。

160306_3

掛布選手は、長年阪神の4番を務め、

ホームラン王3回、打点王1回、
そして、
1985年の阪神の優勝にもバース、

岡田とともに大きく貢献しました。

彼の背番号には、2つの意味があると言われています。

一つは、長嶋茂雄の現役時代の背番号3と、
王貞治の現役時代の背番号1を組み合わせたという説。

もう一つは、

掛布選手のお父さんが、

「人の3倍努力して1番になりなさい」という意味を込めて選んだという説です。

掛布選手は背番号通り、それを実践して1番になったわけです。

どんな分野でも、圧倒的な結果を出したければ、

人の3倍の努力や貢献が必要。

このことを覚えておきましょう。

さて、低迷中の鉄門野球部ですが、、

全ての物事は波なので、一番低いところまでいけば、

あとは上がるだけ。

これからの上昇に期待しています。

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