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「頑張らない」を頑張る

投稿日:

先日の日経新聞に

「頑張らない」を頑張る

こんなタイトルの記事が載っていました。

中身は、マラソンに関するものです。

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フルマラソンでは、
力を入れて走ったり、
前半飛ばしすぎたりしてしまうと、
後半になって失速してしまいます。

そこで、私の場合は、
無理なく走れるチーランニングという走法を学んで、
力まず楽に走れる方法を工夫しています。

また、オリンピックの金メダリスト野口みずきさんの
「走った距離は裏切らない」という名言がありますが、
市民ランナーの場合、無理に走り過ぎると、
故障してしまい、
逆効果になることもしばしばあります。

野口さん自身もハードな練習がたたって、
結果的にはオリンピック2連覇を逃してしまいました。

そこで、

私の場合には、
通常の市民ランナーが
月間200から300km走るところを、
100kmそこそこに押さえ

その代わりに、
加圧ステップという脚力と持久力をアップし、
怪我の回復にも効くトレーニングを併用することで、
効率よく練習しています。

そもそも、初心者用のシューズは、
踵が分厚くできており、
一見衝撃を吸収してくれて良さそうに見えますが、
これも全くのデタラメなのです。

実は踵から着地すると、
衝撃がダイレクトに膝に来るため、
膝や腰を痛めやすい
のです。

また、靴底が厚いと、
バランスが取りにくいため、
足首も左右にぶれやすく、
オーバープロネーションといって、
足首も痛めやすい
のです。

最初は、このようなことがわからないため、
闇雲に走ってしまい、速くなるどころか、
脚を痛めて逆効果になってしまうのです。

マラソンに限らず、仕事や勉強でも、
頑張っていることが逆効果だったり、
頑張りが続かなかったりすること
がよくあります。

たとえば、
私の場合も、
「よく毎朝早起きしてジョギングとかできますね?」
と、よく聞かれます。

しかし、私としては、頑張っているわけではなく、
「頑張らなくても継続できる」工夫をしているだけなのです。

先日開催した英文速読セミナーでも、
みなさんとても頑張っていました。

おそらく普段の勉強時間は私よりずっと多いでしょう。

しかし、読むのに時間がかかる、、、。

それが、ちょっとした工夫をお伝えしただけで、
みな3倍の速度で読めるようになってしまいました。

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今まで費やしてきた時間は何だったのか?
という感じです。

単純に考えても、今までと同じ時間で3倍の量を勉強できるわけですから、
これを継続すれば、どんどん力がつくでしょう。

日本人は真面目なタイプの人が多いので、
つらいことを頑張るとか、
時間をかけてじっくりやるとかいうことが大切だと思いがちです。

しかし、つらいことは長続きしませんし、精神的にもストレスが溜まってしまいます。

そうではなく、
どうやったら、頑張らないでも成果がでるか?

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そういった視点で、今やっていることを見直してみましょう。

 

 

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