「佐藤先輩、これってどうしたらいいんでしょうか?」
「ちょっと待ってくれ。それはねえ、
確か去年田中先輩から教わったんだけど、、。
えっと、えっと、、、。」
こんな光景が、どこの会社でも見られるのではないでしょうか。
人間は、知識と経験を蓄えて年々成長していきます。
ところが、
人間の集合体である組織は、
同じように成長しない場合があります。
それはなぜかというと、
知識や経験が集積されていないからです。
十分な知識や経験を持っている人が職場に一人いれば、
その人をあてにすればいい。
ところが、その人が抜けたとたんに、
知恵袋を失ってしまい、
振り出しからやり直しになってしまうのです。
このようなことを繰り返していては、
組織は成長できません。
そこでどうすれば良いかというと、
知識や経験をデータとして集積する
のがお勧めです。
今は、Googleやドロップボックスなどのクラウドシステムで、
簡単にデータを共有できます。
このようなシステムを使って重要な事柄をみんなが共有し、
引き継いていけるようにするのです。
特に、
3ヶ月に1回とか
半年に1回といった
頻度の少ないイベントの場合、
何か問題点があっても、
1年経つと忘れてしまいますし、
その時の当事者もいなくなっている場合があります。
その時に、同じ失敗をしないために、
「この部分の段取りが悪かった」とか、
「この物品をもっと多めに用意した方が良い」など、
経験に基づいた改善点を記録して残しておけば、
次回はスムーズに運営することができます。
知識や知恵を集積して組織を成長させる方法を、
みなさんの組織でも検討してみてください。
あなたの脳を劇的に成長させる方法は、
パーフェクトブレインです。
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