自分は誰に価値を提供できるのか?
ここ数日急に暑くなりましたね。
こういう時に暑さを一瞬で和らげる魔法の言葉があります。それは何かと言うと、
「ここはハワイだ!陽射しが違うな」という言葉です。
日本だと思うと、「暑くていやだなあ」と思いますが、
ハワイだと思いこめば感じ方が全く違ってきます(笑)
皆さんも実際に試してみてください。
さて、、、今日のテーマは「自分は誰に価値を提供できるのか?」です。
私は、東大理三生を招いてのセミナーをよく開催していますが、
このようなセミナーを開くことになった経緯をお話ししたいと思います。
メルマガでも何度か書いたことがありますが、私は学生時代、
医学部の野球部に所属していました。
そして現在も、この野球部のOB戦の幹事などを務めています。
私が、この幹事を引き継いだのは今から7年前。
ちょうど、東北大震災が起きた年でした。
毎年、東京ドームでOB戦を開催するのですが、
ドームの予約を取るのは、とても大変です。
日程が決まるのが、1~2週間前になってしまいます。
学生はともかく、OBは、皆医師として忙しく働いていますから
直前に日程が決まってもなかなか都合がつきません。
しかも、東京ドームを2時間借りる費用はなんと、60万円もします!
OBが30人参加して、1人2万円ずつ払えば、やっとペイできる金額です。
しかし、1~2週間前に日程が決まったのでは、それほど大勢のOBを集めることはできません。
ですから、他に何か資金源を作る必要がありました。
とはいえ、製薬会社や医療機器メーカーから寄付を募るわけにはいきません。
そんなことをしたら、一発でマスコミに叩かれてしまいます(笑)
そこで、他に何か資金源を作れないかとあれこれ思案したのです。
お金というのは、何らかの価値を与えてその対価として受け取るものです。
東大の理三生というのは、受験勉強に関して言えば、トップエリートです。
野球に例えるなら、プロ野球選手になるのと同じぐらいの難易度です。
プロ野球選手が、何千万も稼げるように、彼らもそれに匹敵するような
価値があるはずだと私は考えました。製薬会社や医療機器メーカー以外でも
彼らの価値を必要とする人がたくさんいるはずだと考えたわけです。
その中から出てきたアイデアの一つが、
東大理三生を招いてのセミナーだったのです。
実際彼らは、野球に関してはたいしたレベルではないのですが(笑)、
受験勉強について語らせると別人のようにとても貴重な話をしてくれます。
これは、勉強法について悩んでいる人にとってはとても価値があるわけです。
このようなセミナーから得られた売上の一部が巡り巡って、
OB戦の費用の一部となっているわけです。
この東大理三生の例のように、世の中には、
すごい価値を持っている人がたくさんいます。
ところが、本人もその価値に気づかず、その価値をお金に換えることが
できていないということが多々あります。
なぜ、そのすごい価値をお金に換えられないのか?
理由は主に2つあります。
1つは、お金に対する罪悪感です。お金は良くないものという
イメージを持っている人がたくさんいます。
それが、潜在意識にブレーキをかけているのです。
もう1つは、その人自身が自分の価値に気付いていないということです。
先ほどの東大理三生の例でも、彼ら自身は「勉強ができるのが当たり前」
と思っているので、自分たちがそれほど価値があるとは気づいていなかったわけです。
お金のブロックを解除し、自分の価値に気付けば、お金は無限に入りこんでくる
と言っても過言ではないでしょう。
皆さんもまずは、自分の価値は何なのかということについて
考えてみることをお勧めします。
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