超高齢化社会における介護の問題
これは、
ほとんどの人が直面する問題です。
私の場合、
すでに両親は亡くなっていますが、
親戚や、
義理の両親の介護の問題が
いずれ生じてきます。
これだけ高齢者の増えた日本において、
介護と全く無縁で生活できる人は
ほとんどいないでしょう。
その一方、
医療の現場では深刻な問題が生じています。
それは何かと言うと、
介護スタッフの不足です。
介護の仕事は、
肉体的にもきつく、
給与も決して良くないため、
希望者が少ないのが現状です。
http://president.jp/articles/-/20544
では、
このスタッフ不足を解消するには
どうしたら良いでしょう?
給与など労働条件を改善して、
若者をどんどん雇用する?
これは、
現実的に不可能です。
なぜかというと、
少子高齢化の日本では、
若者よりも高齢者の方が、
絶対数が多いからです。
少ない人数で
大勢の高齢者を支えることは
物理的に不可能なのです。
私が一番危惧しているのは、
高齢者の医療や介護に従事する若者が増えすぎて、
他の分野の人材が不足してしまうことです。
語弊があるかも知れませんが、
もっと建設的な、
未来のある分野で活躍して欲しいと思っています。
このような状況を打破するための
残された手段は、
やはり、外国人労働者の導入しかありません。
そこで今注目されているのが、、、
外国人技能実習制度への介護の追加です。
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000147660.html
この制度がスタートすると、
介護分野への外国人の導入がやりやすくなるでしょう。
すでに、
外国人家政婦も一部の地域でスタートしつつあります。
http://www.sankei.com/politics/news/170223/plt1702230016-n1.html
グローバル化の波で、
日本企業はどんどん海外に進出して行きました。
今、その逆の波が押し寄せつつあります。
サーフィンではありませんが、
時代の波に上手く乗れるかどうか。
要注目です。
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