今、イギリスのEU離脱問題が話題をさらっています。
全体としては、わずかな差で離脱派が勝利したように見えますが、
国民投票の結果を見ると、
面白い傾向があることがわかります。
若い年齢層では、残留を支持するものが多く、
年齢が上がるにつれ、離脱支持派が多いということです。
これは何を意味するのでしょうか?
EU(欧州連合)が結成されたのは、1993年。
今から約23年前です。
そして、共通通貨であるユーロの導入が1999年です。
かつての古き良き時代を知る年代と、
それを知らない世代、つまり、
EUが当たり前だと思っている世代では、
事実に対する認識が、大きく異なるということです。
おそらく日本でも、、
同じような現象が、
密かに起きているはずです。
たとえば、
バブル時代を知っている世代と、
それを知らない若者の世代では、
経済活動に対する認識が、かなり違っています。
バブルの頃は、
「若者はスポーツカーに乗るのが当たり前」といった認識でしたが、
今の若者はクルマ離れが進んでいます。
これはほんの一例ですが、
こうした世代間での認識のずれは、
各方面で生じているはずです。
こういったことを知っていないと、
今回のEU離脱問題のような大どんでん返しが、
いつどこで起きるかわかりません。
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