人生の目標を持っていると病気になりにくい?
年をとっても、夢や目標を持った人は活き活きとして元気な印象はあります。
でも、実際のところはどうなんでしょうか。
今回発表された研究結果では、この仮説が証明されました。
なんと、より大きな目標を持っている人の方が、脳梗塞になりにくいのだそうです。
シカゴのラッシュ大学で行われた研究にでは、
453人の参加者に対し、目標の大きさを5段階で評価しました。
目標スコアの平均は3.5
大きな脳梗塞が見つかった人は、34%
小さい脳梗塞が見つかった人は28.3%
より大きな目標を持っている人は、44%も脳梗塞になりにくいという結果が出ました。
( Stroke 2015: 46; 1071-1076)
なぜ、このような違いが出るのか?
理由を特定するのは難しいですが、
1つの理由として、
目標を持った人たちは、慎重な選択をするということが挙げられます。
たとえば、
タバコを吸わないとか、
自分が楽しめる仕事を選ぶとか、
上手くやっていけるパートナーを選ぶなど、
賢明な選択がストレスを減らしているようです。
仕事が忙しいと長生きできない?
そんな印象を持つ人も多いですが、そうではありません。
目的を持って働いている人は、活き活きとして、健康的です。
ポジティブ思考によって免疫力が高まるとか、心臓病が減るといったデータもあります。
では、人生の目標もないし、前向きに生きられないと言う人は、
どうすればよいでしょうか。
The Emotional Life of Your Brainの著者、デビッドソンは、以下のような方法を提唱しています。
・幸せだった頃を思い出すような写真や記念品を周りに置いておく
・いつも感謝の気持ちを表す
・お世話になってる人を手助けする
・気持ちを充実させる( Practicing mindfulness)
・共感をイメージする・・・苦しんでいる友人がいたら、まず、息を吸いながら、その人と話ているところをイメージする。次に息を吐きながら、その人に共感しているところをイメージする。これを1回あたり、5分から10分、週に4~5回行うと良いそうです。
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