受験勉強や資格試験では、
覚えなければいけない項目がたくさんあります。
これを、
どれだけ上手く処理できるかが、
合否の分かれ目とも言えます。
しかし、
それが上手くいかないために、
困っている人が多いのが現実です。
そこで、
記憶を定着させるためのポイント
について考えてみましょう。
いつも説明しているように、
学習というのは、
脳の中に新しい回路を作ることです。
したがって、
記憶が定着するというのは、
この回路が強固なものになることを意味します。
そこでまず、
回路を強化するために必要なのは、
繰り返し回路に電流を流すということです。
つまり、
何かを学習したら、
繰り返し復習するのが有効
ということになります。
下図は、
一度覚えた項目を、
どれだけの時間記憶できているか調べたものです。
この結果によると、
覚えてから1時間で、半分以上忘れてしまい、
翌日には3分の1しか覚えていないのです。
しかし、
繰り返し復習することで、
忘却を防ぎ、
記憶を定着することができます。
しかも、
復習に必要な時間は、
ごく短時間で十分です。
なぜなら、
すでに回路は出来上がっているので、
そこに電流を流すだけの作業で済むからです。
電流が回路を流れるのは一瞬です。
しかし、
それを繰り返すことで、
回路が強化される、
すなわち、記憶が定着するのです。
我々が、日本語を忘れないのも、
毎日使っているからに他なりません。
早め早めに、
繰り返し復習して
「記憶の回路を強固なものに」
していきましょう。
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