３０代、４０代、５０代
と年代が変わるにつれて、
人生観や仕事に対する価値観も変わってきます。
転職を考えたり、
起業を考えたり、
あるいは、
定年後の仕事をどうするか考えたり、
みなさんそれぞれに、先の人生について考えると思います。
近い将来、何か違う仕事をやると仮定して、
どういう基準で仕事を選んだらよいでしょうか。
その時に、目安になるのは、
自分にしかできないことは何か？
ということです。
こんな言い方をすると失礼ですが、
コンビニの店員を一生続けたいと思う人は少ないでしょう。
もっと楽しくて、
やりがいのある仕事はないか？
そう考える人が多いのではないでしょうか。
やりがいがあるということは、
相手に何かを提供して感謝される、
そして、
その対価としてお金ももらえるということでしょう。
その時に、
自分にしかできないもの、
自分しか提供できない価値を与えれば、
相手も喜んでくれるわけです。
たとえば、
すごく難しい心臓の手術で、
それをできる医師が世界中探しても一人しかいないとしたら、
その人が提供できる価値というのは、
お金では計り知れないぐらいのものになります。
しかし、
その医師が、開業して普通に外来をこなしていても、
そのオンリーワンの価値は提供できないわけです。
このような特殊な技能ではないとしても、
みなさんが提供できる価値が何かあるはずです。
それが何か？
すぐに見つからない場合の方が多いと思いますが、
日頃から意識することが大切です。
周囲に聞いてみるのも良いでしょう。
自分にしかできないことは何か？
それを見つけ、その価値を高めていきましょう。
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