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砂糖と揚げ物が命を縮める!?

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アメリカと言えば、肥満大国。

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死亡原因の5分の1は、肥満が関係していると言われています!

最近特に問題になっているが、精製された果糖です。

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様々な加工食品や飲料に糖分が入っているため、

アメリカ人は平均で一日200グラム以上の砂糖を

摂っているそうです。

WHO(世界保健機関)も警告を促しています。

・肥満や虫歯のリスクを下げるために、一日の砂糖の摂取は、全体のカロリーの10%以下に抑える。

これはおよそ砂糖50gに相当します。

・糖尿病、心臓病、癌などを防ぐためには、砂糖の摂取量を一日のカロリーの5%まで下げる必要あり。

最近の研究結果でも、砂糖の摂り過ぎが、慢性的な病気と深く関連していることが指摘されています。

・一日の摂取カロリーの18%を砂糖から摂ると、糖尿病になる危険性が2倍になる!

・砂糖の摂り過ぎで、心臓や血管の病気で死亡する危険性が高まる

・31000人のアメリカ人を15年間追跡した調査によると、砂糖の摂取量が一日の総カロリーの10%以下の人に比べて、25%以上摂っている人は、心臓病で亡くなる確率が2倍以上!

揚げ物(フライドフード)も心臓病の危険を高める!

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フライドポテトのような「揚げ物」の食べ過ぎも良くありません。

・週3回揚げ物を食べる人は、心不全になる確率が18%アップ。

・週4回から6回食べる人は、危険度が25%アップ。

・週7回以上食べる人は、なんと68%も危険度アップ。

なぜ、フライドフードが良くないのか?

トランス脂肪酸・・・もともと天然には存在しない脂肪酸で、水素を加えて人工的に作られたもの。

トランス脂肪酸は、プロスタサイクリンという血液をサラサラにする物質を減らすため、血栓ができやすくなる。

トランス脂肪酸は、インスリン抵抗性を高める。つまり、インスリンが効きにくくなり、血糖が高くなる。

大豆やコーンなどの油を加熱すると、酸化コレステロールができる。酸化コレステロールもやはり、血栓をできやすくする。

・俗にLDLコレステロールが悪玉コレステロールと言われていますが、実際にはLDLではなく、酸化したコレステロールが悪い作用をします。

・高温での加熱も酸化脂肪酸を増やすので良くない。

心臓を元気にする基本とは?

・加工食品や揚げ物をなるべく避け、健康に良い油や自然食品を摂る。

・加工食品を避ければ、自然と、砂糖や有害な脂肪の摂取量を減らすことができる。

肥満、糖尿病、心臓病は予防可能

アメリカでは、砂糖の過剰摂取から来る健康被害に対処するため、年間1兆ドル(日本円で120兆円)を費やしていると言われています。

砂糖の摂取量を減らし、加工食品を避けることで、病気の予防も可能です。

みなさんも気をつけてみてください。

 

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