短期間で成果を挙げる方法とは? |
ホノルルマラソンに向けて練習をしています。
昨年はホノルルマラソンに出場できなかったので、
久しぶりのフルマラソンとなります。
十分な練習ができているとは言えないのですが、
なんとか4時間は切りたいと思っています。
その目標に向けてどのような練習をするか?
やはりポイントとなるのは見える化です。
具体的に何をやるかと言うと、GPS機能の付いた腕時計を使って、
自分の走るペースをチェックしながら練習します。
たとえば、昨日は、1キロメートルを5分30秒で走るペースで皇居を1周しました。
結果は、平均ペースが1キロメートルあたり5分24秒でした。
まずまず予定通りのペースです。
ホノルルマラソンまで約1ヶ月ですが、徐々にこのペースを上げていく予定です。
それに加えて、長い距離を走る練習もする必要があります。
最低でも20キロメートル、できれば30キロメートルぐらいを
走る練習を一度しておくと、長い距離を走る体勢が整います。
このように、短期間で成果を出そうとしたら、
数値化、見える化はとても重要です。
これはいろんなジャンルに応用が可能です。たとえば野球の練習にも応用できます。
野球の内野手の上手い下手をどのように判断すればよいでしょうか?
上手にボールを捕球できる、上手に一塁まで送球できる、、、。
これらは当然必要な要素です。
しかし、それだけではバッターをアウトにすることはできません。
バッターは打った途端に一塁に向けて走り出します。
打ってから一塁に到達するまでの時間は、ほぼ一定です。
内野手はそれよりも速くボールを一塁に届けなければいけないわけです。
つまり、ボールとバッターは、どちらが速く一塁ベースに
到達できるか競争しているのです。
ですから、内野手に求められる要素というのは、
0.01秒でも速く、一塁にボールを届けることなのです。
これは、タイムウォッチで計測すれば、見える化することが可能です。
そして、どうすればそのタイムを短縮できるか、
工夫努力をしていけばよいわけです。
このように数値を見える化して目標に向けて工夫努力をするのと、
漫然と練習をするのでは、上達度合は全く違ってくるはずです。
今度、野球部の後輩にも試してみようと思っています(笑)。
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