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水面下の努力が成功を呼び寄せる

投稿日:

鈴木大地さんが、

スポーツ庁の初代長官

に任命されましたね。

ソウルオリンピック
100m背泳の金メダリストです。

鈴木選手は、バサロ泳法と言って、
仰向けのまま水中を泳ぐ泳法を得意としていました。

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水の中の方が抵抗が少なく
スピードが出せるため、
上手く泳げば、優位に立てます。

鈴木選手はふだん、
スタートから25mまで、
このバサロ泳法を行っていました。

しかし、

金メダルを狙うために、
オリンピック決勝で勝負に出ます。

潜る距離を25mから
30mに
延ばしたのです。

その結果、
2位とわずか0.13秒差という大激戦を制して、
見事に金メダルを獲得したのです。

このような
水面下の努力が実を結ぶということは、
勉強や仕事にも当てはまります。

以前、S字カーブの法則という話をしましたが、
勉強を継続しても、
すぐに結果に結びつくわけではありません。

ある程度努力を継続して、
初めて結果になって表れてきます。

151112_2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それまでの期間は、
鈴木選手のバサロ泳法のように、
水面下を泳いでいる状態なのです。

そこをぐっとこらえなければ、
ゴールに到達できないのです。

多くの人が、
水面から浮上する前に諦めてしまいますが、
それを諦めずに継続できた人にだけ
チャンスがあると言っても良いでしょう。

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ただし、
水面下にいる時も、

自分がちゃんとゴールに向かっているかどうかは
常に確かめる必要があります。

そのために、

一人戦略会議を必ず実行しましょう。

もし、ゴールに向かっていないのであれば、
軌道修正する必要があります。

ちなみに、

余談ですが、このソウルオリンピックの時に、
鈴木選手より長く潜っていた選手がいました。

この人は、長く潜り過ぎたせいか、惨敗でした。

 

 

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