今から13年前の2002年に、
私は加圧トレーニングの研究をはじめ、実践してきました。
加圧を実践して、
いろいろと不思議なことが起こりました。
まず、小学生の時に痛めて、
それ以来ずっと痛かった膝が治ってしまいました。
25年間も痛かった膝が、
痛くなくなったのです。
私は、
この膝の痛みとは一生付き合うものだと思っていたので、
最初は狐につままれたような気分でした。
しかし、
1月、2月、半年経っても再発しません。
さすがに半年間何ともなければ、
医学的に治ったと判断して良いだろうと考えました。
それと、椎間板ヘルニアで腰痛があったのですが、
これも良くなりました。
その他にも、いろいろな変化がありました。
たとえば、寝付きや寝起きが良くなりました。
当時、
毎週1回当直をしていたのですが、
夜中寝ている時に呼ばれると、
さすがに眠くて、
しっかり目が覚めるのに時間がかかっていました。
ところが、加圧をやりだしてしばらくすると、
夜中に呼ばれても、
「あれっ? 以前みたいに眠くないぞ!」
といった具合に、
すっきり起きられるようになったのです。
また、当時は一日中、
カテーテル手術をやっていたので、
ほぼ立ちっぱなし。
夜仕事が終わると、
脚が浮腫んでパンパンで、ぐったりしていました。
ところが、加圧をやりだしてから、
浮腫みにくくなったばかりか、
夕方多少浮腫んでも、
その感覚が、
加圧をやってパンプアップした時に似ていて、
逆に力が入るようになったのです。
もう一つ、これは表現しづらいのですが、
記憶力が良くなったのを実感しました。
正確に言うと、
若いころの記憶力に戻ったという感じです。
当時は、運動と脳の関係に関するデータは少なかったのですが、
今では、運動が脳を活性化するというのが定説になっています。
加圧による脳の活性化を当時から私は実感していたわけです。
自分で言うのも何ですが、
当時の私の仕事はかなりハードでした。
加圧を取り入れて、このような良い変化が出たおかげで、
何とか乗り切れましたが、
もし加圧を知らなかったら、
今頃死んでいたんじゃないかと思うぐらいです。
そのぐらい、自分で加圧のすごさを実感しているので、
周囲の人にも進めているわけです。
ところが、加圧を知らない人は、
まだまだ誤解している面があるようです。
加圧は、血流を制限するので、
ハードなトレーニングだとか、
危険なトレーニングだという思い込みがあるようです。
しかし、実際にやってみるとわかりますが、
加圧ほど楽なトレーニングはありません。
重りは、ほとんど必要なく、
通常の筋トレの5分の1の重さで済んでしまいます。
たとえば、
アームカールと言って肘を曲げる運動で10kgの鉄アレイを使っていた人なら、
2kgの重りで十分です。
トレーニング中は、
部分的に酸欠状態になり、乳酸が溜まっているのできつく感じるのですが、
終わってベルトをはずすと、スーッと楽になります。
通常のハードな筋トレだと、
しばらくハーハーっと息切れが続きます。
この違いをよく比べてみると、
加圧の方が楽だということがよくわかります。
このように、
楽々できて、極めて効果の高いトレーニングだからこそ、
多くの人に勧めているのです。
ですから、
私が個別に「加圧をやった方がいいですよ」と勧めた場合は、
「絶対やった方がいい!」というぐらいの意味だと思って下さい(笑)。
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