今、藤井翔太4段の連勝記録が、
世間を賑わせていますね。
周りが騒ぎ出すと、
にわかファンが急増することは
よくあることですが、
今回のニュースで将棋ファンが
10倍くらい増えたのでは無いでしょうか(笑)。
http://www.huffingtonpost.jp/2017/06/21/sota-kaiken_n_17239038.htmlより
ちなみに私は藤井4段に関しては、
だいぶ前から注目していました。
その証拠記事がこちらです。
藤井さんが登場する以前、
中学生でプロ棋士になったのは、
わずかに4人です。
そして、
その4人はいずれも大成しています。
ですから、藤井4段も
近い将来タイトルを取るのは間違いないと
思っていましたが、いきなりここまでの活躍は、
良い意味で想定外でした。
どちらかと言うと、
暗い話題が多かった将棋界ですが、
これをきっかけに将棋人気が高まることは、
将棋ファンの私としては、とても嬉しいことです。
将棋は頭脳ゲームです。
子どものうちから将棋をやれば、
脳の発育にもプラスになります。
小さいお子さんがいる方は、
どんどん将棋をやらせたら良いと思います。
さて、
どうして将棋が脳に良いのか?
将棋とは、頭の中で駒を動かして
先を読むゲームなので、
ワーキングメモリーを鍛えることができます。
この能力が高まることで 、
単にゲームが強くなるだけでなく、
実社会でも、
先を読んだり、段取りを考えたりする力が高まります。
複数のプロジェクトを同時に進行させ、
たくさんのタスクをこなさねばならない現代人にとって、
とても重要な能力です。
私がかつてカテーテル手術をやっていた時も、
治療の手順を考える時の頭の使い方が
将棋の思考と同じことに気づき、
それを応用していました。
そうすると、
経験を積めば積むほど、
やり方が洗練されて行きます。
先を読まずに行き当たりバッタリの治療をすると、
余分な道具を使ってしまいます。
治療に使える道具の数は制限があるので、
それを超えてしまうと、保険でカバーできなくなり、
病院が負担しなければならなくなってしまうのです。
そうならないように、
限られた道具の数で、
いかに効果的に、かつ安全に治療を行うか?
この思考法は、まさに将棋と同じなのです。
さて、、
先程、子どもに将棋をやらせた方が良いと書きましたが、
大人はどうでしょうか?
手遅れ??
いえ、そんなことはありません(笑)。
今なら、便利な詰将棋アプリなどもあります。
ぜひ将棋に取り組んで、脳を鍛えていただきたいと思います。
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