3年前に放映され、大ヒットしたドラマ
半沢直樹。
このドラマの主人公・半沢直樹の父親は、
借金を苦に自殺します。
そして、半沢直樹は、
敵である銀行に就職。
実は、このような経済的問題で自殺をする人は
かなり多いのです。
平成27年の統計でも、
自殺者約2万4千5百人のうち、
約4千人が、経済・生活問題が理由で自殺しています。
昔から、日本では、
借金は良くない、
せっせと貯金をするべき、、、
といったことが通説となっています。
それに従って、せっせと銀行にお金を返そうとすると、
半沢直樹のお父さんのようになってしまうのです。
さて、借金は本当に悪いのか、どうなのか?
先日読んだ本の中に、こんなことが書いてありました。
三流は「借金は悪」と考える
二流は、「時には借金は必要」と考え、「すぐに返す」
そして、一流は、、、、
一流は、「とことん限界まで」借り、「なかなか返さない」
これを聞いて、えっと思う人が多いと思います。
しかし、ビジネスを進めていく上で、
これは重要なポイントだと思います。
実際、リーマンショックの時に倒産した企業の
3分の2が黒字倒産だったそうです。
なぜかというと、、
黒字でも、売掛金といって、
お金が戻ってくるのに時間がかかると、
現金が手元になく、
やり繰りができなくなってしまうからです。
この本の著者・小山昇社長は、
資金に余裕があっても繰り上げ返済をしてはいけない理由を
3つあげています。
1 赤字でも現金が回れば倒産しないから
これは、今挙げた黒字倒産の逆パターンです。
2 銀行が損をするから
銀行にとっての利益とは、企業や個人が支払う利息です。
繰り上げ返済をすれば、銀行の利益は減ってしまうのです。
3 銀行は緊急支払い能力の高い会社に貸すから
銀行は、何かあった時にすぐ返済できるよう
現金をたくさん持っている会社に貸してくれます。
たとえ、他の銀行から借りたお金であっても、
お金に色はないので、
現金を持っている方が有利なのです。
そして、残念なことに、
お金がなくて困っている会社には、
なかなかお金を貸してくれないのです。
さて、そんな時はどうしたら良いのか、、、、
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