「集中力が長く続かないのです。
何か対策はありますか?」
という質問をよく受けます。
人間の集中力というのは、あまり長い時間は続きません。
よく考えてみると、そもそも、勉強や仕事をする時に、
2時間も3時間も休まずに集中する必要があるでしょうか。
実は、それほど長時間休みなしで続けなくても、
短時間で済む作業の方が多いのではないでしょうか?
そこで、集中力が長時間続かない人は
『短時間の集中を繰り返す』ことが効果的なのです。
短時間の集中を繰り返す
たとえば、25分集中して勉強したら、5分休憩する。
そして、また25分集中するというサイクルを繰り返します。
このサイクルだと、2回繰り返すと1時間になるので、わかりやすいです。
これを6サイクル繰り返すと3時間になりますから、
そのあたりで、20分から30分程度、
長めの休憩を入れても良いです。
25分でも長すぎると言う人は、もっと短くしても構いません。
たとえば、15分集中して、5分休憩するというサイクルでも構いません。
ちなみに、私は、中学生時代、
この15分、5分のサイクルで勉強をしていました。
こうして、こまめに休憩を入れた方が、疲れがたまらず、
結果的に、効率良く勉強できるのです。
じっと机に向かっていると、筋肉も凝り固まりますし、循環も悪くなります。
ですから、休憩中は積極的に体を動かしましょう。
このように、積極的に休憩を取ることをアクティブレストと言います。
また、眠気が出て来た場合は、一瞬だけ仮眠を取るのも有効です。
休憩時間の使い方は自由ですが、
なるべく疲れが取れるように、工夫しましょう。
そして、休憩が終わったら、だらだらせず、意識を入れ替えて、
すぐ集中しましょう。
最初は慣れないかも知れませんが、これも習慣づけてしまえば、
難なくできるはずです。
いかがでしたでしょうか?
ぜひ、あなたの習慣に、この「短時間集中」を取り入れてみてください。
1回目から、ご自身の「集中力」と「結果」に驚かれると思います。
この集中力強化の習慣を積み重ねることで、天才脳に近づいていきます。
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