自分でコントロールできるもの、
に『集中』する
世の中には、
自分の力でコントロールできるものと、
そうでないものがあります。
それを、どのように見極め、
どのように行動したら良いでしょうか。
多くの人は、
このことに気づかずに、
自分でコントロールできないことに集中し、
多大な労力を浪費し、
その代わりにストレスを溜め込んでいます。
そうではなく、
自分がコントロールできるものにフォーカスし、
そこに力を注ぐ必要があるのです。
たとえば、
雨が降らないようにと、
いくら願っても、
天気をコントロールすることはできません。
しかし、雨に備えて、傘や長靴を準備することは、
自分でコントロール可能なことです。
職場に性格の悪い女性がいたとします。
陰で、その人の悪口をいくら言ったとしても、
その人の性格が良くなるわけではありません。
それよりも、
自分たちでコントロールできる仕事に専念し、
いやな人とは距離を置いた方が良いわけです。
他人をコントロールできるかどうか、
とういうのは、難しい問題ですが、
基本的には、他人は変えられない
と思った方が良いでしょう。
自分自身の管理でさえ難しいのですが、
まして他人をコントロールすることが困難なのは、
容易に想像がつくと思います。
ですから、他人を変えようとするよりも、
まずは自分自身の管理も含め、
自分でコントロールできること
に力を注いでいった方が良いのです。
自分が今、直面している問題が
コントロール可能なものか、
それとも不可能なものか、
あるいは、その境界領域に位置するものか、
見極めてください。
その上で、
今何に集中すべきか
を考えてみてください
この集中力強化の習慣を積み重ねることで、
天才脳に近づいていきます。
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