「今日はやる気が出ないなあ」
と思うことが誰でもあると思います。
そんな時みなさんはどうしてるでしょうか。
やる気が出たら仕事しようとか、
やる気が出たら勉強しようと考えて、
じーっとしている人もいると思います。
しかし、
いつまで待っても、やる気は出てきません。
なぜなら、
じっとしていてもやる気のホルモンの分泌は増えないからです。
やる気のホルモンと呼ばれるドーパミンは、
運動した時や、適度に緊張した時に分泌が増えます。
逆に、ぼーっとしている時や
安静にしている時には分泌は増えないのです。
ですから、ソファーに横たわっていたけど、
急にやる気が湧いてきたなどという経験はほとんどないはずです。
では、どうすれば良いでしょうか。
一番簡単なのは、体を動かすことです。
じっとしていてもやる気が出ないのであれば、
まずは立ち上がって動いてみましょう。
最初はゆっくりでも構いません。
動いているうちにドーパミンが分泌されるので、
徐々にやる気もでてきます。
脳を刺激するホルモンと、
心臓を刺激するホルモンはほとんど同じものです。
運動中は、血圧が高まったり、脈拍が速くなりますが、
この時もドーパミンやアドレナリン
といったホルモンが分泌されるのです。
もう一つの方法は、
何かやる気を出す「きっかけ」を作ることです。
たとえば、
野球選手の場合は、
バットを持って打席に入り、
バットを構えたら気合が入り、
やる気が出ます。
ここでは、「バットを構える」という行為がきっかけになっているのです。
このように、意識を変えるきっかけを「トリガー」といいます。
ガッツポーズを取るとか何でも良いのですが、
自分なりのトリガーを決めて、
それをやったら意識を切り替えるというのを習慣にするのが有効です。
ちなみに、パーフェクトブレインでは、
このようなトリガーに加えて、
さらにやる気の出る方法を工夫しています。
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