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あなたが失うものは何か?

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あなたが失うものは何か?

YouTubeの動画も始めました。

動画で観たい方はこちらをご覧ください。
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https://youtu.be/wfWevqz_ov4

 

私は30代前半の頃から、50歳で医師をセミリタイアして、

ハワイに住もうという目標を立てていました。

そして今、この目標をほぼ達成できています。

 

この動画もハワイ収録しています。ハワイは今日も快晴で、快適です。

時間の流れがゆったりしていて、せかせかしたストレスがありません。

時間に追われず、のんびり過ごしこなす用事も1日1つだけ。

20年前に夢に描いた通りの暮らしを実現しています。

 

 

話を元に戻しますが、東大病院で働いていた頃は、

あわよくばもっと早くリタイアしたい。

そのためにはどうしたらよいかといった事を考えていました。

そして、早くリタイアをするためには後継者を育てる必要があると考えました。

 

私の場合、心臓カテーテルのチーフをしていたので、

その跡を継いでくれる人が必要です。

そこで、後進を育てるべく、部下を徹底的に教育・指導しました。

 

一言で言うなら、自分の技術を出し惜しみせず伝える

というスタンスで取り組みました。

 

病院という世界で、それなりのポジションにいる人は

無意識自分の立場や地位を守ろうしてしまいます。

ですから、どうしても出し惜しみをしてしまいます。

 

しかし、私はそういった事をせず、持てる技術を

余すことなく伝えるといったスタンスで仕事をしました。

 

その結果どうなったかと言うと、、、部下に一生懸命に教えていたので、

自分自身が一番上達してしまいました(笑)。

セミナーでもいつも話しているのですが、人に教える事は、

自分に一番プラスになります。

 

とは言え、部下も成長し、後を任せられるようになったのは、

このような姿勢で取り組んだおかげだと思っています。

 

もう1つ、メリットがありました。

将来辞めると決めているので、失うものがないという事です。

 

自分のポジションを守ろうとか出世しようという考えがないので、

守りに入らなくて済むのです。

 

守りに入るとどうなるかと言うと、教授や上司に逆らえなくなります。

しかし、私の場合は将来辞めると決めているので、

教授や上司にも自分の意見がどんどん言えます。

 

たとえば、当時循環器内科の教授が病院長をしていたのですが、他の人は

「病院長をしているような偉い先生に意見は言えない」

ビビっていました。しかし、私は逆にチャンスと捉えて、

どんどん意見を言うようにしたのです。

 

たとえば、カテーテル検査の機械が古くなっていたので、

早く新しい物にしたいという事を伝え、新しい機械の

導入につなげたりしました。

 

このように、将来に対する目標設定が異なるだけで

発想や行動は全く変わってきます。

 

皆さんも守ろうとしているもの、

失うと怖いと思っているものが何かしらあると思います。

しかし、それが本当に大切なものなのか、

失ったらどうなるのか、失っても実はたいした事ないのではないか、、

そういった事を一度考えてみると、

新しい視野が開けると思います。

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