幸福の最大化を目指す
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先日、「東大医学部在学中に司法試験も一発合格した僕のやっている
シンプルな勉強法」
という本を読みました。
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私はあまりテレビを観ないので知らなかったのですが、
この本の著者の河野玄斗さんはクイズ番組などにも出ているようです。
この本に書かれていた勉強法の話もとても参考になったのですが、
私が一番面白かったのは幸福の最大化を意識するという話です。
これはどういうことかと言うと、
たとえば、勉強せずに毎日遊んでばかりしていたとします。
上の図の通り、最初は楽しいのですが、
だんだん満足度が下がってきてしまいます。
それに対して、遊びを我慢して勉強もしっかりやり、目標を達成して、
その後に遊ぶようにすれば満足度も数倍高くなります。
全体として、幸福が最大化するのです。
このように、河野くんは、どうすれば幸福度を
最大にすることができるかを常に意識しているのだそうです。
私が学生の頃は、学生で本を出版するような人はいなかったのですが、
学生でこんなことを考えている人がいるとは、感心しました。
このように、だんだん刺激に対する反応が弱くなってくることを
医学用語では、ダウンレギュレーションと呼んでいます。
たとえば、ビールも１杯目は美味しくても
２杯目、３杯目と進むうちに満足度が下がってきてしまいます。
だんだん満足度が落ちてくるので、よりたくさんの量を
摂取しないと満足できなくなり、それを繰り返していると、
やがてはアルコール依存症になってしまうのです、、、。
私の場合で考えると、ハワイによく行くのですが、
あまりしょっちゅう行くと、だんだん飽きてきて
満足度が下がってしまいます。
それよりも、他のところへ行ったり別なことをしたりして、
たまにハワイに行くようにした方が、より充実した活動ができて、
幸福度を高められるのではないかとこの本を読んで思いました。
そこで、活動のスタイルを変えていこうと考えています。
皆さんも、どうすれば自分の幸福度を最大化できるのかを
意識するようにすると、普段のライフスタイルを改善できるので、
ぜひ参考にしてみてください。
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