集中力を高めて文章を速く書きたい
誰もがこう思っています。
そして、ほとんどの人は実行できていません。
インターネットの普及に伴い、文章を書くニーズは増大しています。
なぜかと言うと、eメール、ブログ、メルマガ、SNS等、
私たちが文章を書く機会や頻度が格段に増加したからです。
それ以外にも、プレゼンの書類、小論文など、
文章を書く機会はたくさんあります。
メール1通あたりの文字数は、せいぜい200字から300字程度ですが、
これを一日に、20通書けば4,000字から6,000字、
多い人だと一日に10,000字から20000字ぐらい書いていることになります。
このスピードが速いか遅いかで、
仕事のパフォーマンスに大きな開きが生じることになります。
ですから、集中力を高めて文章を速く書くということは、
現代人にとって必須の課題といえます。
それ以外にも、集中力を高めて文章を速く書けたら、
沢山のメリットがあります。
個人メディアが一般化した現代では、
インターネットを活用した自分の媒体が収入に繋がります。
私の知り合いでも、ブログやメルマガを使った情報発信で
ビジネスを拡大している人がたくさんいます。
山田豊治さん
http://www.yamadatoyoharu.com/
イゲット千恵子さん
http://ameblo.jp/beautifulhawaii/
さらに上手くいけば、
出版も夢ではありません。
樺沢紫苑先生
前述したように、仕事のパフォーマンスに大きく影響しますから、
ビジネスマンの場合、
仕事が速い=収入アップにつながります。
そればかりか、受験生の場合もこのスキルは重要です。
なぜなら、このスキルは、後述するワーキングメモリーと深い関わりがあり、
国語の成績のみならず、あらゆる科目の成績アップにつながるからです。
成績がアップすれば、一流大学合格の可能性も、当然、高くなります。
では、なぜ、集中力を高めて文章を速く書くことは難しいのでしょうか?
原因は脳の仕組みにあります。
そのポイントとなるのは、ワーキングメモリー(作業記憶)です。
ワーキングメモリーとは、
必要な項目を短期間記憶し、やり繰りする能力を指します。
いわば、脳の段取り力です。
http://web2.chubu-gu.ac.jp/web_labo/mikami/brain/45-2/index-45-2.html
文章には構成があります。
典型的なものが、起承転結です。
この構成を頭の中で考えて、しっかり覚えていられれば、
スラスラ文章を書けるのですが、なかなか上手くは行きません。
なぜなら、我々は短期記憶が苦手で、
脳の中の段取りをするワーキングメモリーも弱いからです。
そのため、文章を書こうとしても、
最初の1〜2行で、手がぴたっと止まってしまうのです。
どうすれば、
ワーキングメモリーを補って、集中力を高めることができるか?
では、どうすれば、ワーキングメモリーの弱さを補って、
集中力を高め、文章を速く書くことができるでしょうか?
そのための方法は、大きく2つに別れます。
一つ目は、
ワーキングメモリーの負担を減らす方法です。
そして、二つ目は、
ワーキングメモリーを鍛える方法。
ワーキングメモリーを鍛えるのは、一朝一夕ではできませんが、
ワーキングメモリーの負担を減らすことは簡単にできます。
それはどうするかというと、
私がいつも言っているように、
脳の中を見える化することです。
頭の中で覚えておこうとすると、負荷がかかりますが、
脳の中から取り出す、つまり、
書き出して「見える化」すれば、
一気に負担を減らすことができるのです。
では、文章を書く場合に、何を「見える化」すれば良いかというと、
文章の構成を見える化すれば良いのです。
このように、
起承転結の4つにパートを分けて、
それぞれの項目を記入します。
これを見ながら文章を書いていけば、
今までとは打って変わって、文章が速く書けるようになります。
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