何か知識を吸収するのがインプット、情報などを発信するのがアウトプットと、一般的に認識されているが、脳の仕組みを考えると、そんなに単純ではありません。
アウトプットすることによって、逆にインプットが強化される。
何かを学ぼうとするなら、逆に誰かに教えると効果的です。
なぜなら、自分が完璧に理解できていなければ、人に教えることはできないからです。
このテクニックは、ノーベル物理学賞も受賞した有名な物理学者のファインマンにちなんで、
ファインマン・テクニック
と呼ばれています。
といっても、そんなに難しいものではありません。
ファインマン・テクニックは以下の4つのステップで成り立っています。
1 まずテーマを選ぶ
自分が学習したいテーマを選びましょう。
2 目の前に生徒がいるつもりで、その内容を教えます。
ここが最も重要なポイントです。
なぜなら、何も知らない生徒に教えるためには、
頭の中で内容を思い出し → 理解し → 説明する というプロセスが必要になるからです。
3 わからない箇所が出てきたら、必ず教科書に戻る
最初から完璧に説明できることは少ないので、途中でわからない箇所が出てきます。
その場合、必ず教科書などに戻って確認します。人から教わった場合は、その人に確認します。
4 なるべくシンプルにし、具体例をあげる
難しい専門用語ではなく、わかりやすい言葉を使い、何か具体例を挙げて説明することで理解が深まります。
正に、
教えることは学ぶこと!
みなさんもぜひお試し下さい。
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