東大の医学部に進学する者の大半は、
理科3類といって、
医学部進学コースに入学した者です。
しかし、
それ以外にも理科2類から10名ほど
そして、理科1類からも、わずか1~2名ですが、
医学部に進学することができます。
先日開催したセミナー「天才脳解体新書」
に学生講師として出席した、
東大医学部3年生のSくんは、
理科1類の1学年1000名の中からわずか1~2名という狭き門を突破したのです。
なぜSくんがこの狭き門を突破できたのか?
大学入試と違い、
この場合、
教養学部の全教科で
良い成績を取る必要があります。
そのためには、
授業にも真面目に出席しなければなりません。
意外に思うかも知れませんが、
東大の教養学部で真面目に授業に出席している学生は
3割程度しかいないそうです。
したがって、
まず、欠かさず、授業に出ているだけで、
多くの人に差をつけることができます。
とはいえ、それがなかなかできないからこそ、脱落者が多いわけです。
さらに、授業だけでなく、
Sくんは復習も欠かさなかったそうです。
授業のノートだけでなく、
先生が推薦した図書にも目を通したそうです。
このようなことを日々続けた結果、
Sくんは、1学年1000人もいる理科1類のなかで
トップクラスの成績を収め、医学部に進学できたのです。
Sくんは、こう言いました。
当たり前のことを当たり前にやっただけです。
しかし、
多くの人が、その「当たり前」ができないため、
目標を達成できないのです。
なぜ、多くの人ができないことをSくんはできたのか?
いろいろと話を聞いていくと、 その秘密が見えてきました。
Sくんの生活は極めて規則正しくパターン化しているのです。
毎晩同じ時刻に就寝し、同じ時刻に起床して朝の勉強。
そして同じ時間に家を出て
同じ時刻に電車に乗る 。
このようにパターン化することで、Sくんの中では、
勉強することが努力ではなく、
日常の一部になっていたのです。
天才とは努力を努力だと感じない人だ
という言葉がありますが、
まさにSくんはそれを実践していたわけです。
天才になるために、努力は必要ありません。
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