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断続的なファスティングは有効か?

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掲載日 :2015年1月24日

最近、ファスティング(断食)やプチ断食が流行っています。

果たして、これらはどの程度有効なのか、検証してみました。

 

人間の体は、「宴会と飢餓のサイクル」に合うようにできている

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ファスティング(断食)は、動脈硬化やガンの危険性を減らしたり、細胞を修復し、長生きになるなど、様々な有効性が証明されつつあります。

要するに現代人は食べる回数が多すぎると言えます。言わば、「毎日が宴会状態」です。

これだと、本来持っている「自然回復力」や「アンチエイジング能力」が働かなくなってしまうのです。

動物では、カロリーを制限すると体重も減り、長生きするということが証明されていますが、人間の場合、厳密なカロリー制限毎日行うのは、事実上困難です。

ところが、最近の研究結果によると、毎日厳格なカロリー制限をしなくても、「ある日は宴会モード」、「またある日はカロリー大幅削減」といったやり方でも、同じような効果が得られるのだそうです。

大昔、我々の祖先は、狩りに出たら、何時間も空腹に耐え、帰って来たら宴をするという「満腹と飢餓」のサイクルを繰り返していたわけです。

ですから、そのようなサイクルは本来我々の体に合っていると言えます。

そして、医学的にもそれが有効だと言うことがわかってきたのです。

 

 

断続的なファスティングは健康に良い!?

ファスティングが健康に良いというデータは以下のようなものがあります。

・ インスリンやレプチンの感受性を改善。ミトコンドリアの働きを改善

糖尿病では、インスリンの効き(感受性)が悪くなりますが、ファスティングによってそれが改善すると言われています。

インスリン感受性の低下は、動脈硬化やガンにも関係すると言われています。

ハイブリッド自動車のように、我々の体は、糖分と脂肪2つのエネルギーを使えるようにできています。ところが、糖分を過剰に摂っている現代人は、脂肪をエネルギーとして使えなくなっているのです。

 

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それが、ファスティングをすることで、脂肪を効率よくエネルギーとして使えるようになるのです。

 

・グレリンの濃度を正常化

グレリンはホルモンの一種で、これが増えると食欲が増進し、脂肪が増え、体重も増えてしまいます。これが減れば、過剰な食欲も正常化します。

・成長ホルモンが増加

ある研究結果によると、ファスティングによって、成長ホルモンの濃度が、女性で13倍、男性では20倍まで増えたそうです。成長ホルモンは若返りホルモンと言われており、アンチエイジングに有効ですし、脂肪を燃焼しやすくするので、ダイエット効果も期待できます。

・中性脂肪を低下させる

・酸化ストレスを減らす

我々の体は、過剰な酸素による酸化ストレス(細胞が錆びてしまうような状態)に常に晒されています。酸化ストレスに負けてしまうと、廊下が進行したり、細胞がガン化してしまうのです。しかし、ファスティングによって酸化ストレスが減ることがわかっています。

・BDNF(脳由来神経栄養因子)が増加

BDNFは脳に良い影響を及ぼすホルモンですが、これもファスティングによって増加することがわかっています。

 

 

断続的なファスティングの例

比較的手軽で安全にできるファスティングの例として下図のようなやり方があります。

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 1週間のうち、2日だけ極端にカロリーを制限し、他の5日は通常通りに食事を摂るというやり方です。

 他にも、一日置きにファスティングをするといったやり方もあります。オンとオフを交互に繰り返す感じです。

これの問題点は、ファスティングの日は空腹の状態で寝ないといけないので、慣れないときついかもしれません。

この「一日おきダイエット」を提唱しているヴァラディ博士は、ファスティングの日には、500キロカロリーの食事、それ以外の日は何でも食べてよいと言っています。

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500キロカロリーの摂り方ですが、昼食か夕食にまとめて食べた方が、細かく分けて食べるよりも我慢しやすいそうです。

今流行の「8時間ダイエット」は、一日の中で、例えば午前9時から午後5時までの8時間は、何を食べてもよいが、それ以外の時間はファスティング(断食)するというものです。

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これは比較的実行しやすい「断続的なファスティング」と言えます。

 

まとめ

短期間で痩せたいという気持ちから、無理なダイエットをするのは好ましくありません。

あくまで自分の体と対話をしながら進めていきましょう。

低血糖になると、吐き気、頭痛、震えなど様々な症状が出ます。

そうならないように、自分の状態をよく確かめながら、無理のない範囲で食事制限をしていくなら、このような断続的なファスティングも有効でしょう。

 

 

 

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